用語 | 解説 | |
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あ | アルミニウム脳症 | 脳にアルミニウムが蓄積することにより発生する脳症。 アルミニウムが脳神経系の伝達を妨げ、言語障害を引き起こす |
アルミニウム骨症 | 骨組織にアルミニウムが蓄積することにより骨が軟化し、広範囲な骨・関節痛、骨折などを生じる病気 | |
い | 胃アトニー | 胃の運動が低下し、胃に入ってきた内容物を十二指腸に送る働きが低下した状態 |
イレウス様症状 | 腸管自体は閉塞を起こしていなくても、腸管運動が妨げられることによって腸内容物の通過が阻害されたされることにより起こる腹痛等の胃腸の症状 | |
う | ||
え | 嚥下 | 飲食物を飲み込むこと |
お | 黄疸 | 胆汁色素であるビリルビンが胆汁中に排泄されず、血液中に滞留して、その黄色い色素の色によって皮膚や白目が黄色くなる症状 |
か | 壊血病 | ビタミンCの欠乏によって、皮膚や歯肉からの出血、貧血、衰弱などの症状があらわれる病気 |
脚気 | ビタミンB群の欠乏によって、倦怠感・手足のしびれ・むくみなどから始まり、末梢神経の麻痺や心臓衰弱の症状があらわれる病気 | |
き | 偽アルドステロン症 | 体内に塩分と水が貯留し、身体からカリウムが失われることにより、尿量減少、手足の脱力、血圧上昇、むくみ(浮腫)などの症状が現れる症状 |
く | くる病 | ビタミンDの代謝障害によって、カルシウムやリンの吸収が進まなくなるためにおこる乳幼児の骨格異常 |
け | 血友病 | 血液凝固に関与する因子が欠乏しているため、わずかな傷でもすぐに出血してしまい、血が止まらなくなってしまう病気 |
こ | 後天異常 | 胎児の発育過程で障害が生じて、赤ちゃんに生まれつき身体の異常がある状態 ⇔ 先天異常 |
交感神経 | 自律神経のうち、緊張状態のときに働く神経 | |
膠原病 | 体の細胞同士を結合している膠原繊維を、免疫機能が何らかの原因で異物と認識し、攻撃することで組織に炎症がおこる病気の総称。全身性エリトマトーデス、関節リウマチなど | |
誤嚥 | 食べ物等が誤って気管に入り込むこと | |
さ | サリドマイド訴訟 | サリドマイド製剤を使用した妊娠女性の出生児に先天異常が発生したことに対する損害賠償訴訟 |
し | CJD訴訟 | 外科手術などに使用されたヒト乾燥硬膜を介して、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)に罹患したことに対する損害賠償訴訟 |
自律神経 | 末梢神経のうち、呼吸や血液の循環など生命や身体の維持のため無意識に働いている神経 | |
峻下薬 | 急激で強い瀉下薬(下剤) | |
食道裂孔ヘルニア | 食道の一部が横隔膜の上に飛び出し、胃液が逆流しやすくなる状態 | |
徐脈 | 心拍数が1分間に60回未満に下がる状態 ⇔頻脈 | |
す | スモン訴訟 | キノホルム製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症に罹患したことに対する損害賠償訴訟 |
せ | セルフメディケーション | 自分自身の健康に責任を持ち、軽度の体の不調は自分で手当すること |
先天異常 | 胎児の発育過程で障害が生じて、赤ちゃんに生まれつき身体の異常がある状態 ⇔ 後天異常 | |
そ | ||
た | 胎盤関門 | 胎児が母胎から栄養分を受け取る胎盤において、胎児の血液と母胎の血液とが混ざらないようにしている仕組み |
ち | 中毒性表皮壊死症 | 全身が広範囲にわたって赤くなり、全身の10%以上に火傷様の水疱、皮膚の剥離、びらん等現れる症状。別名ライエル症候群 |
つ | ||
て | ||
と | ||
な | ||
に | 乳化 | 通常混じり合わない水と油にような物質を混じりやすい状態にすること |
ぬ | ||
ね | ||
の | ||
は | 橋本病 | 甲状腺ホルモンの分泌が低下し、倦怠感、むくみ、筋力低下などの症状が現れる病気 |
バセドウ病 | 甲状腺ホルモンの分泌が過剰に亢進し、眼球突出、頻脈などの症状が現れる病気 | |
ひ | 皮膚粘膜眼症候群 | 高熱(38℃以上)を伴って、発疹・発赤、火傷様の水疱等の症状が、比較的短期間に全身の皮膚、口、目の粘膜に現れる病態。別名スティーブンス・ジョンソン症候群 |
HIV訴訟 | 血友病患者がヒト免疫不全ウィルス(HIV)が混入した血液製剤の投与を受けたことによりHIVに感染したことに対する損害賠償訴訟 | |
頻脈 | 心拍数が1分間に100回以上になる状態 ⇔徐脈 | |
ふ | 副交感神経 | 自律神経のうち、安静時に働く神経 |
プラセボ効果 | プラセボ効果=偽薬効果。偽物の薬であっても薬を服用したことによる安心感などの心理的な暗示によって作用が現れること | |
へ | ||
ほ | ||
ま | ||
み | ||
む | ムスカリン様作用薬 | 副交感神経の活動と類似の作用を示す薬剤 |
め | メトヘモグロビン血症 | 赤血球中のヘモグロビンの一部がメトヘモグロビンに変化し、酸素と強く結合しすぎるため、各組織に酸素を運搬できなくなって貧血症状をおこす疾患 |
も | ||
や | ||
ゆ | ||
よ | ||
ら | ライ症候群 | 小児で水痘(水疱瘡)やインフルエンザ等のウィルス性疾患にかかっているときに激しい嘔吐や意識障害、痙攣等の急性脳症を引き起こす急性で死亡率の高い症候群 |
り | ||
る | ||
れ | ||
ろ | ||
わ |